アイアンシャフトを選んでいると、候補に挙がりやすい「MODUS 105」と「MODUS 115」。
どちらも人気のMODUSシリーズですが、
「数字は10しか違わないけど、実際どれくらい違う?」
「40代なら105と115のどっちがいい?」
「S200から軽くするなら115くらいがちょうどいい?」
と迷う方もいるのではないでしょうか。
結論からいうと、MODUS 105と115は同じMODUSシリーズでも、重量帯がかなり違います。
Sフレックスでは、
MODUS 105:106.5g
MODUS 115:118.5g
と、12gの重量差があります。
そのため大まかには、
振りやすさ・軽量化を重視 → MODUS 105
ある程度の重量感を残したい → MODUS 115
という考え方ができます。
ただし、シャフトは重量だけで決められるものではありません。
この記事ではMODUS 105と115のスペックや特徴を比較しながら、40代ゴルファーにはどちらが向いているのかを解説します。
MODUS 105と115のスペックを比較
まずはSフレックス同士を比較してみましょう。
| 項目 | MODUS 105 S | MODUS 115 S |
|---|---|---|
| カット前重量 | 106.5g | 118.5g |
| 重量差 | ― | +12g |
| トルク | 1.7° | 1.6° |
| 調子 | 元調子 | 元調子 |
※日本シャフト公式スペックをもとに比較。
注目したいのは、やはり12gの重量差です。
105と115という名前だけを見ると10g程度の差をイメージしますが、Sフレックスのメーカー公表重量では12g違います。
これはアイアンシャフトとして無視できない差です。
【内部リンク①:40代のアイアンシャフト重量は何gが目安?】
MODUS 105の特徴
MODUS 105 Sは106.5g。
日本シャフトが「ツアーライトウエイト仕様」と位置づけているモデルです。
120g台のシャフトと比較すれば明確に軽く、100g台前半でありながら、先端剛性を高めることで強い弾道や直進性能を狙った設計になっています。
そのため、
「重量は落としたい」
「でも軽量シャフト特有の頼りなさは避けたい」
という人が候補にしやすいシャフトです。
特にS200など120g台のシャフトが重くなってきた人にとって、しっかり軽量化する選択肢になります。
【関連記事】S200とMODUS 115の違いは?40代の乗り換えに向くのはどっち?
MODUS 115の特徴
MODUS 115 Sは118.5g。
105より12g重く、120g前後の重量帯に位置するシャフトです。
日本シャフトによると、MODUS 115はMODUSシリーズ10周年を記念して誕生したモデルで、ツアーからのフィードバックを反映した設計となっています。
105と比べると重量感があるため、
「軽すぎるシャフトはタイミングが取りにくい」
「クラブの重さを感じながら振りたい」
という人にとって候補になります。
S200からの変更を考える場合も、105ほど一気に軽量化しない選択肢として比較しやすい重量帯です。
105と115の最大の違いは12gの重量差
MODUS 105と115で最も分かりやすい違いは重量です。
106.5gと118.5g。
その差は12gあります。
アイアンセットでは複数本を振ることになるため、この重量差はラウンド後半の疲労感や振りやすさにも影響する可能性があります。
105は振りやすさを重視しやすい
重量を落とすことで、振り抜きやすくなる可能性があります。
特に現在120g台のシャフトを使っていて、
「後半になると振れなくなる」
「アイアンだけ疲れる」
という場合には105を試す価値があります。
115は重量感を残しやすい
一方、115は約120g。
ある程度クラブの重さを利用して振りたい人にはこちらが合う可能性があります。
軽量化しすぎるとスイングテンポが速くなる人や、手打ちになりやすい人にも比較してほしい重量帯です。
40代ならMODUS 105と115のどっち?
年齢だけで決めることはできません。
ただし、40代になってアイアンの重さが気になり始めた場合には、一つの考え方があります。
MODUS 105がおすすめな人
- 120g台のシャフトが重く感じる
- ラウンド後半の疲労を減らしたい
- 振り抜きやすさを重視したい
- 100g台前半まで軽量化したい
- S200などから明確に軽くしたい
こうした人なら、まず105を試してみる価値があります。
MODUS 115がおすすめな人
- ある程度重量感を残したい
- 軽すぎるシャフトではタイミングが取りにくい
- 120g前後が振りやすい
- S200から少し軽くしたい
- クラブの重さを感じながら振りたい
特に「S200は少し重い。でも105まで落とすのは怖い」という人には115も候補になります。
S200からなら105と115どっち?
S200ユーザーにとっても重要な比較です。
現行Dynamic Gold HT S200はカット前129g。
それに対して、
MODUS 105 S:106.5g
MODUS 115 S:118.5g
です。
つまりカット前重量で比較すると、
S200 → 105:約22.5g軽量化
S200 → 115:約10.5g軽量化
となります。
この差はかなり大きいです。
「S200がかなり重く感じる」なら105。
「S200の重量感は好きだけど、少しだけ楽にしたい」なら115。
という方向から試打候補を絞るのも一つの方法です。
ただし、重量配分や剛性設計も異なるため、単純なグラム数だけで決めないようにしてください。
MODUS 110も間に入る
ここまで読むと、
「105では軽そう。でも115だとまだ重いかも」
と思う方もいるでしょう。
そこで候補になるのがMODUS 110です。
Sフレックスでは、
MODUS 105:106.5g
MODUS 110:110.0g
MODUS 115:118.5g
となります。
重量だけなら110は105寄りですが、MODUS 110は単純に105を少し重くしたモデルではありません。
【関連記事】MODUS 105と110の違いは?40代ならどっち?
【関連記事】MODUS110と115の違いは?40代ならどっちを選ぶ?
950GH neoまで軽くする選択肢も
さらに軽量化したい場合は、N.S.PRO 950GH neoなども候補になります。
「115か105か」という2択ではなく、
自分が18ホールを通して振れる重量帯を先に決める
という考え方がおすすめです。
【関連記事】MODUS 105と950GH neoを比較|40代ならどっち?重量・特徴・選び方を解説
105・110・115で迷ったらどうする?
MODUSシリーズだけでも選択肢が増えてきました。
重量だけを整理すると、
105 S:106.5g
110 S:110.0g
115 S:118.5g
となります。
ただし、「真ん中だから110」と決めるのはおすすめしません。
シャフトは重量だけでなく、重量配分や剛性分布によって振り感が変わるからです。
可能なら同じヘッドで打ち比べ、
- 振り抜きやすさ
- 切り返しのタイミング
- ミート率
- 弾道
- 疲労感
まで確認しましょう。
特に40代以降は、試打室で数球ナイスショットが出るシャフトではなく、
18ホールを通して再現性を保ちやすいシャフト
という視点も重要です。
【関連記事】S200が重い人は何に替える?軽量シャフト5選
まとめ|軽量化なら105、重量感を残すなら115
MODUS 105と115のSフレックスを比較すると、
MODUS 105:106.5g
MODUS 115:118.5g
で、12gの重量差があります。
選び方の目安は、
しっかり軽量化したい → MODUS 105
重量感をある程度残したい → MODUS 115
です。
特にS200ユーザーなら、
S200から105:約22.5g軽い
S200から115:約10.5g軽い
という違いも判断材料になります。
ただし、一番大切なのは「何g軽くするか」ではありません。
自分が18ホールを通して安定して振れる重量を選ぶこと。
105・110・115の数字だけで判断せず、可能であれば同じヘッドで打ち比べ、自分に合う一本を探してみてください。

