ヘッドスピード別|40代のアイアンシャフト重量の目安と選び方

ヘッドスピード別に見る40代のアイアンシャフト重量の目安と選び方 シャフト

「ドライバーのヘッドスピードが40m/sなら、アイアンシャフトは何gがいい?」

「40代になってアイアンが重く感じるけれど、何gまで軽くすればいい?」

アイアンシャフトを選ぶとき、ひとつの参考になるのがヘッドスピードです。

ただし、最初に知っておきたいのは、

ヘッドスピードだけで適正なシャフト重量は決められない

ということです。

同じヘッドスピード40m/sでも、100g前後が振りやすい人もいれば、120g前後の方がタイミングを取りやすい人もいます。

スイングテンポや体力、現在使用しているシャフト、クラブ全体の重量などによって適正重量が変わるからです。

そのためこの記事では、ヘッドスピード別の重量帯をあくまで「試打する候補を絞るための目安」として紹介します。

ヘッドスピード別のアイアンシャフト重量の目安

まず、ドライバーのヘッドスピードを基準に考えた場合の大まかな試打候補を整理します。

ドライバーHS試してみたい重量帯の目安
35m/s前後70〜90g台
38m/s前後80〜100g台
40m/s前後90〜110g台
42m/s前後100〜120g台
45m/s前後〜110g台以上も候補

※これは適正重量を断定する表ではありません。体力・テンポ・現在のクラブなどによって適正重量は変わります。

特に重量帯の境目にいる人は、前後の重量を打ち比べることが重要です。

【関連記事】40代のアイアンシャフト重量は何gが目安?80g・90g・100g台の選び方

ヘッドスピード35m/s前後|70〜90g台から検討

ドライバーのヘッドスピードが35m/s前後なら、軽量スチールやカーボンを含めて比較すると選択肢が広がります。

スチールなら80〜90g台などを試し、

  • 無理なく振り切れるか
  • インパクトで当たり負けする感じがないか
  • 軽すぎてタイミングが取りづらくないか

を確認してみましょう。

「軽ければ軽いほどいい」というわけではありません。

軽くしたことでスイングテンポが速くなり、ミート率が落ちるなら、少し重い重量帯の方が合っている可能性もあります。

ヘッドスピード38m/s前後|80〜100g台を比較

38m/s前後なら、80g台から100g前後まで幅広く候補になります。

例えば、

振りやすさを優先するなら80〜90g台

ある程度重量感を残したいなら100g前後

というように比較できます。

現在100g以上のシャフトを使っていてラウンド後半に重さを感じるなら、90g台へ落としてみるのもひとつの方法です。

反対に現在90g前後を問題なく振れているなら、年齢だけを理由にさらに軽くする必要はありません。

ヘッドスピード40m/s前後|90〜110g台が比較しやすい

ドライバーのヘッドスピード40m/s前後は、シャフト選びの選択肢がかなり広いゾーンです。

例えば、

  • 90g台:950GH neoなど
  • 100g台:MODUS 105など
  • 110g前後:MODUS 110など

を比較できます。

同じ40m/sでも、スイングテンポが速い人とゆったり振る人では、振りやすい重量が異なる可能性があります。

そのため、

90g台・100g台・110g前後を実際に打ち比べる

のがおすすめです。

【関連記事】MODUS 105と950GH neoを比較|40代ならどっち?違いと選び方

ヘッドスピード42m/s前後|100〜120g台も候補

42m/s前後なら、100g台から120g前後まで候補にできます。

例えば、

  • MODUS 105
  • MODUS 110
  • MODUS 115

などを比較すると、重量による振り心地の違いを確認しやすいでしょう。

特に現在S200など重量級シャフトを使っている場合は、

「ヘッドスピードが42m/sあるからS200でいい」

と考えるのではなく、

18ホールを通して振り切れているか

も確認してください。

練習場では問題なくても、後半になると明らかに振り遅れやダフリが増えるなら、少し軽い重量帯を試す価値があります。

【関連記事】MODUS 110と115の違いは?40代ならどっちを選ぶ?

ヘッドスピード45m/s以上|重量だけでなく振り心地を重視

45m/s以上になると、110〜120g台以上の重量級シャフトも十分候補になります。

ただし、

ヘッドスピードが速い=重いシャフトが必ず合う

わけではありません。

アイアンでは飛距離だけでなく、

  • 距離の安定性
  • 左右のばらつき
  • 高さ
  • スピン
  • タイミングの取りやすさ

も重要です。

110gの方が再現性が高い人なら、無理に120g以上を選ぶ必要はありません。

40代はヘッドスピードより「後半の振りやすさ」も見る

40代のシャフト選びで特に意識したいのが、18ホールを通した振りやすさです。

例えばドライバーのヘッドスピードが十分あっても、

  • 後半になるとアイアンが重い
  • ダフリが増える
  • 振り遅れが増える
  • フィニッシュまで振れない
  • 朝は問題ないのに後半だけ球が弱くなる

という状態なら、シャフト重量が負担になっている可能性があります。

逆に18ホールを通して問題なく振れているなら、40代になったという理由だけで軽量化する必要はありません。

S200を使っている40代はどう考える?

S200など重量級スチールを使っている人は、ヘッドスピードだけではなく「今のS200をどう感じているか」を基準にしましょう。

S200を問題なく振れている

無理に変更する必要はありません。

S200が少し重く感じる

MODUS 115など、まず10g前後軽い重量帯を試してみる方法があります。

S200が明らかに重い

MODUS 110や105など、さらに軽い重量帯も比較してみましょう。

【関連記事】S200とMODUS 115の違いは?40代の乗り換えに向くのはどっち?

ヘッドスピードだけで選ぶと失敗する3つの理由

1.スイングテンポが違う

同じ40m/sでも、切り返しが速い人とゆっくり振る人では、振りやすいシャフトが違います。

2.現在のシャフト重量が違う

130g近いシャフトを使っている人が110gに替える場合と、95gを使っている人が110gに替える場合では意味がまったく違います。

重要なのは、

「新しいシャフトが何gか」ではなく「今より何g変わるか」

です。

3.18ホールでの疲労が違う

練習場で10球打っただけでは、重量が適正か判断しづらい場合があります。

40代なら特に、ラウンド後半までスイングを維持できるかも判断材料にしましょう。

自分に合う重量を見つける3ステップ

シャフト重量で迷ったら、次の順番で考えると分かりやすくなります。

STEP1|現在のシャフト重量を調べる

まず今使っているシャフトが何gなのか確認します。

STEP2|10g前後違う重量帯を試す

現在120g台なら110g台、110g台なら100g台など、まずは10g程度違うモデルを比較します。

STEP3|同じヘッドで打ち比べる

可能なら同じヘッド・近い長さ・同じフレックスで比較します。

重量だけでなく、

  • 振りやすさ
  • ミート率
  • 弾道
  • 左右のばらつき
  • 打点

まで確認すると、自分に合う重量を判断しやすくなります。

重量帯が分かったら具体的なシャフトを選ぶ

「自分は100〜110g前後が良さそう」

というところまで分かったら、次は具体的なモデルを比較します。

同じ100g台でもシャフトによって振り心地や特性は異なります。

そのため、

重量帯を決める → その重量帯にある複数モデルを試す

という順番がおすすめです。

【関連記事】40代におすすめのアイアンシャフト7選|重さの選び方も解説

まとめ|ヘッドスピードは「候補を絞る目安」として使おう

アイアンシャフト選びでは、ヘッドスピードをひとつの参考にできます。

大まかな試打候補としては、

35m/s前後 → 70〜90g台

38m/s前後 → 80〜100g台

40m/s前後 → 90〜110g台

42m/s前後 → 100〜120g台

45m/s以上 → 110g台以上も候補

と考えることができます。

ただし、これはあくまで候補を絞るための目安です。

最終的には、

現在のシャフト重量

スイングテンポ

振り心地

弾道・方向性

18ホール後半まで振り切れるか

まで確認して選びましょう。

40代だから軽くするのではなく、今の自分が18ホールを通して最も安定して振れる重量を見つけることが重要です。

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