「S200は少し重くなってきた。でも、軽すぎるシャフトに替えるのも不安」
そんな40代ゴルファーに注目したいのが、N.S.PRO MODUS³ TOUR 110です。
MODUS 110のSフレックスは110.0g。MODUS 105の106.5gとMODUS 115の118.5gの間に位置する重量ですが、単純に「105と115の中間」と考えるだけでは、このシャフトの特徴を捉えきれません。
日本シャフトは、MODUS 110について「速さ×強さ×操作性」のバランスを狙い、先端寄りの重量バランスによって、従来の重量級シャフトを使ってきたゴルファーにも馴染みやすい振り感を目指したモデルと説明しています。
この記事では、MODUS 110の特徴や評価、40代に向いている人・向いていない人、105・115との違いまで詳しく解説します。
MODUS 110の結論|40代にはかなり面白い重量帯
最初に結論を言うと、MODUS 110は、
「重量感は残したい。でも120g台は少ししんどくなってきた」
という40代に試してほしいシャフトです。
特に、
- S200など重量級シャフトから少し軽量化したい
- 100g台前半では軽すぎると感じる
- 軽くしても頼りなさは出したくない
- 振り抜きやすさと安定感を両立したい
という人には候補になります。
一方で、とにかく軽さを求める人ならMODUS 105や950GH neoなども比較した方がいいでしょう。
MODUS 110のスペック
Sフレックスの主要スペックは以下です。
| 項目 | MODUS 110 S |
|---|---|
| 重量 | 110.0g |
| トルク | 1.6 |
| 調子 | 元調子 |
| バランスポイント | 49.7% |
MODUS 110は2025年3月に発売された、MODUS³シリーズの6モデル目。日本シャフト独自のMSAテクノロジーを用い、軽量化と重量バランス、剛性特性をコントロールしています。
ここで注目したいのが49.7%というバランスポイントです。
MODUS 105 Sは50.4%、115 Sは50.1%なのに対し、110 Sは49.7%。日本シャフトも、先端寄りの重量バランスによって、重量級シャフトユーザーにも似た振り感を狙っていると説明しています。
つまりMODUS 110は、
「軽くしただけのMODUS」ではない
というところがポイントです。
MODUS 110の評価|どんな特徴がある?
1.110gでも重量感を感じやすい設計
MODUS 110最大の特徴は、110gという重量だけでは判断しにくい振り感です。
重量を落としながら、先端寄りの重量バランスを採用しています。
そのため、重量級シャフトから乗り換える際に、
「軽くしたらクラブの存在感がなくなった」
という違和感を抑えたい人に注目したい設計です。
2.振り抜きやすさを狙える
S200など120g台後半のシャフトから110gへ移行すれば、重量そのものは大きく下がります。
40代になって、
「前半は問題ないけれど後半になるとアイアンが振り切れない」
という人なら、重量を見直す価値があります。
3.軽さだけを追求したシャフトではない
MODUS 110は「とにかく軽く振りたい人」だけを狙ったシャフトではありません。
日本シャフトは、スピード感を持って振り抜ける軽めの重量帯でありながら、パワーヒッターのテクニックにも対応する特性と説明しています。
そのため、
軽量化したいけれど、まだしっかり振れる40代
との相性が良いモデルと考えられます。
MODUS 110が合う40代ゴルファー
MODUS 110を特に試してほしいのは、次のような人です。
S200が少し重くなってきた人
S200の重量感は好きだけれど、最近ラウンド後半がしんどい。そんな人に110g台への軽量化は選択肢になります。
【関連記事】S200とMODUS 110の違いは?40代の乗り換えに向くのはどっち?
MODUS 105では少し軽く感じる人
MODUS 105 Sは106.5g、110 Sは110.0gなので、公表重量では3.5g差です。
数字だけなら小さな差ですが、重量バランスなど設計も異なります。
【関連記事】MODUS 105と110の違いは?40代ならどっちを選ぶべきか比較
まだある程度しっかり振れる人
40代だからといって、必ず軽いシャフトを選ぶ必要はありません。
現在のシャフト、スイングテンポ、ラウンド後半の疲労などを見ながら、自分に必要な重量帯を選ぶことが重要です。
【関連記事】40代のアイアンシャフト重量は何gが目安?80g・90g・100g台の選び方
【関連記事】MODUS 110と950GH neoの違いは?40代ならどっち?
MODUS 110が合わない可能性がある人
逆に、MODUS 110を無条件でおすすめできない人もいます。
とにかく軽くしたい人
110gでも重く感じるなら、MODUS 105や950GH neoなど、さらに軽い重量帯を比較した方がいいでしょう。
ゆったり振ってシャフトのしなりを大きく感じたい人
MODUS 110は元調子で、軽さだけではなく強さや操作性も意識した設計です。
シャフトに大きなしなり感を求める人は、必ず試打して判断したいところです。
今の重量級シャフトで最後まで問題なく振れる人
S200などを18ホール問題なく振れていて、球筋にも不満がないなら、無理に軽量化する必要はありません。
MODUS 105・110・115はどう違う?
40代がMODUS 110を検討するとき、105と115との比較は重要です。
| シャフト | S重量 | トルク | 調子 |
|---|---|---|---|
| MODUS 105 | 106.5g | 1.7 | 元 |
| MODUS 110 | 110.0g | 1.6 | 元 |
| MODUS 115 | 118.5g | 1.6 | 元 |
スペックは日本シャフト公式値です。
大まかに整理すると、
軽快さを優先 → MODUS 105
軽さと重量感のバランス → MODUS 110
重量感をしっかり残す → MODUS 115
と考えると分かりやすいでしょう。
ただし、MODUS 110は105と115の単純な中間モデルではありません。重量バランスなどにも違いがあるため、重量の数字だけで決めないことが大切です。
【関連記事】MODUS 105と115の違いは?40代ならどっちを選ぶ?
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S200からMODUS 110への乗り換えはアリ?
かなり有力な選択肢です。
特に、
「S200のフィーリングは嫌いではない」
「でも最近少し重い」
という40代なら、試打候補に入れる価値があります。
ただし、一気に重量が変わるため、
S200 → 115 → 110 → 105
というように複数の重量帯を打ち比べるのがおすすめです。
「40代になったから軽くする」のではなく、
今より何g軽くすると最後まで安定して振れるか
という考え方で選びましょう。
【関連記事】40代にMODUS110は合う?合う人・合わない人と選び方を解説
MODUS 110を選ぶときの注意点
シャフト交換では、シャフト単体の重量だけを見ないことも重要です。
同じMODUS 110でも、組み合わせるヘッドや長さ、グリップ、クラブのバランスによって実際の振り感は変わります。
可能であれば、
同じヘッドで105・110・115を打ち比べる
のが理想です。
さらに練習場で数球打った感覚だけではなく、後半の疲労も想定して選びましょう。
MODUS 110の評価まとめ|40代には「ちょうどいい」が見つかる可能性
MODUS 110は、
「重すぎるのはつらい。でも軽すぎるのも嫌」
という40代に非常に興味深いシャフトです。
Sフレックスは110.0g・トルク1.6・元調子。さらに先端寄りの重量バランスを採用し、軽量化しながら重量級シャフトユーザーにも馴染みやすい振り感を狙っています。
選び方をシンプルにまとめると、
重量感を残したい → MODUS 115
軽さと重量感のバランス → MODUS 110
もっと軽快に振りたい → MODUS 105
という考え方が一つの目安になります。
40代のシャフト選びでは、年齢だけで決める必要はありません。
現在使っているシャフトと比較しながら、18ホールを通して安定して振れる重量を探してみてください。

